[char no=”1″ char=”とくやま文孝”]当店スタッフがどんな人間なのか、文面でお伝えするよりも、実際にご覧になった方がわかりやすいかもしれません。[/char]
まずは、店主である悳山文孝(とくやまふみたか)です。
第25回全日本紳士服技術コンクールでは、技術大賞を受賞しました。
お気に入りの洋服を長く着ていただくために、ゆるぎない技術と誇りを常に持ち、お客様の衣服生活が少しでも豊かになるよう邁進しております。
次に日頃の仕事ぶりをビデオで撮影してみました。
今回の仕事は、ミシンでの名入れです。
手作業での名入れは日本では本当に数少なくなってしまいました。
2012年5月23日には、関西テレビ放送 「よーいドン!」和泉府中のまち紹介で、円広志さんが当店に来店された際、名入れ作業をご覧なり、「となりの人間国宝さん」に認定されました。
関西圏で放映されている情報番組「よーいドン!」。
中でも人気の「となりの人間国宝さん」コーナーでは、円広志さん・月亭八光さんが、関西各地の駅を起点に散策し、そこで出会った個性豊かな人物を、番組独自の視点で“となりの人間国宝さん”に認定するという内容です。
その番組内のメインで「神業ミシン」として紹介されたのが、このような名入れです。
※動画です。音声が出ますのでご注意下さい。
次は、婦人服リフォームを担当しております悳山説子(とくやま せつこ)です。
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]いらっしゃいませ。こんにちは。
いつも 「せっちゃん」って呼ばれています。[/char]
お客様の思いいれの深い服をいつまでも着られるように心を込めて、毎日リフォームの作業をしております。 まさに「一針入魂」ですね。お店で皆様からのご相談を承っております。
これからもどうぞ末永くよろしくお願いします (^-^)
それでは、お直し作業現場をご紹介します。
「恥ずかしいから、チョット・・・」と言われながらも、
ちゃっかり撮ってしまいました・・・(^-^;)
Q. 今回のお直しは?
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]スラックスのスソ巾を詰めてくださいとの依頼がありまして、3枚の写真は、その下準備です。[/char]
Q. 左の写真は何をしているところですか?
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]スソ巾の準備で、縫い代をのばしているところです。[/char]
Q. 何で先にのばすんですか?
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]一番最初にのばしておかないと、依頼の寸法が正確にとれないからなんです。[/char]
なるほど!
Q. この作業は?
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]縫い代をアイロンで伸ばしているところです。[/char]
Q. さっきの作業の続きですね。
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]はい。スソ巾ツメなので、スソのあたりを意識して丁寧にアイロンがけします。[/char]
さっきの写真と比べて、アイロンがけしたことが良く分かりますね。
Q. メジャーと何か線を入れてるようですが・・・
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]寸法取りをしています。
依頼のスソ巾の確認して、指定のところに印を入れています。
この後に何回かメジャーをおいて、今一度確認しています。[/char]
Q. 何回かするんですか?
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]えぇ。これから縫ったりするので、下準備をしっかりしていないと、やっぱりおかしくなってしまいますからねぇ。それと、縫ってからもメジャーで確認しています。作業中にもちょっとした検品のような感じでやっています。[/char]
Q. 何で何回もするんですか?
[char no=”2″ char=”とくやま説子”]お客さんから預かったものは、きちんと仕事をしないとねぇ。[/char]
・・・失礼しました(愚問だったようです)
40年以上現役のミシンが活躍しています
およそ40年前にこの店にやってきたロックミシン。
インターネットや来店のお客様の洋服で、ロック仕上げをする時は、必ずこのミシンを使います。
今でも現役です。時には故障しましたが、いつも修理して大事に使っております。
ミシンのボディーが黒光りしています。長年使ってきた証拠かもしれません。
小さいながらも脈々と続いている当店の静かな証人でもあります。
これからも共に歩んでいくことでしょう。
それでは、安心、信頼と真心をモットーに皆様方からご支持をいただけるサービスを目指して、今後とも尽力して参りますので、どうぞ末永いおつきあいをお願い申し上げます。